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入学式を実施しました。

4月8日(火)午後、桜の花もほぼ満開の穏やかな日和となり、午後2時より体育館において入学式を行いました。次第は開式の辞、国歌斉唱、学校長入学許可、新入生代表宣誓、学校長式辞、来賓紹介、担任団紹介、校歌紹介、閉式の辞と進み、厳粛な雰囲気のなか、少し緊張しながらも胸を張って望む新入生の姿が印象的でした。

式辞では、本校が大正11年「大阪府立第十一高等女学校」として創立、今年で103年の歴史を刻む伝統ある学校であり、4月から放映されているNHK連続テレビ小説「あんぱん」は、今田美桜さん演じるヒロイン、アンパンマン作者のやなせたかし氏の妻である「小松暢」さんをモデルにし、彼女が阿部野高等女学校10期生として学ばれていたこと。卒業生がさまざまな分野で活躍され、同窓会である「芝蘭会」は、現在でも本校を支え、温かく見守ってくださっていること。また、校訓は『自律・敬愛・共創』で、これは本校がめざす生徒像であり、自律は規律を守り、マナー意識を持ち、正しく行動できる生徒。敬愛は自分や他者を大切にし、相手を敬う心を持つ生徒。共創はAIやロボットが活躍する時代において、新たな価値観を他者と共に創り上げていける生徒で、本校は、この3つの力を育む教育活動に取り組んでいることを伝えました。そして高校生活をスタートさせるために大切にしてほしいことを2つ話しました。「普段の授業を大切にし、自ら学ぶこと」「学校行事や部活動に積極的に参加し、人間力を磨くこと」。高校生活は自分を変えるチャンスで、勇気をもって新しいことに一歩踏み出し、この阿倍野高校で大きく成長していくことを、心から楽しみにしていることを伝えました。