12月21日(日)､第10回大阪府中高生ビブリオバトル大会(高校生大会)が咲洲庁舎で開催されました。大阪府立･私立高校から22名の高校生が出場し､それぞれが｢一番紹介したい本｣への思いを５分間に込めて語りました。

本校からは､１年８組の橋本蘭さんが出場し､道尾秀介さんの『いけない』を紹介しました。作品の魅力や読後に残る違和感を巧みな言葉で伝え､会場の聴衆を引き込む発表となりました。様々な学校の生徒代表がそれぞれ思い入れのある作品を熱く紹介し､Ｍ１並みに熱い戦いになりました。橋本さんはその激戦の結果､決勝まで勝ち進み､見事入賞を果たしました！

本を通して考えを共有し､聞き手の心を動かすビブリオバトルは､読書の楽しさと奥深さを改めて感じさせてくれる大会でした。