
9月24日(水)6限、地震による火災(家庭科調理室から出火)を想定して避難訓練を行いました。校内の教職員・生徒が緊急災害時に次のような安全避難行動がとれるよう目的としました。①状況を落ち着いて判断し、身を守る態勢を取る。②二次災害等を引き起こさないよう危険を避ける集団行動を取る。③速やかに指定場所に避難し、全員の安全をお互いに確認する。



工事のため避難経路が1学期の事前学習時より少し変更になっていましたが、生徒たちは臨機応変に対応し、冷静で素早い避難ができました。集合場所の第2グラウンドでは、各クラス点呼で人員確認を行いました。点呼後、阿倍野消防署員の方から、災害避難時の注意点など講話をいただき、私から「避難訓練は学校行事にしていますが、行事としてだけでなく自分ごととしてほしいこと。小学校以来続けている意味、災害が起こったとき、生徒の生命と安全を守る学校の使命を説明し、いざという時に迅速に行動できる「型」を身につけてほしいこと。日本は地震が多いので、昨年度の発生事例から、災害は時と場所を選ばないので、災害に遭遇したときに冷静に、正しく判断することの大切さ、それは普段まわりに大人がいない通学時や休日に出かけた時も同じで、常に注意を払い災害意識をもっておくことの大切さ。ご家庭でも防災用品の準備や水・食料の備蓄、家族との連絡方法の確認など防災対策を心がけましょう。」と話しをしました。



訓練終了後は、教室に戻り『地震が発生したら』のプリントを担任から配布し、説明がありました。