2学期がスタート

 

平成29年度 2学期始業式 式辞

 

皆さんおはようございます。

 

夏休みは、中庭に響くくま蝉の声が騒がしかったですが、今はなくなり朝夕の虫の音に変わってきました。

 

今年の夏は、一度台風も直撃しましたが本当に暑かったですね。

 

こうして真っ黒に日焼けしている皆さんの顔を久しぶりに見るとうれしく思います。

 

さて、私が一学期の終業式で言ったことを覚えていますか? 朝の挨拶などを通して興味をもったことが4月に新しい学年で始まりから7月までの間に学年ごとに顔の表情がずいぶん変わっていったこと。3年はおちついた顔に、2年は人として成長した顔に、1年は活発な高校生らしい表情の顔になっているという話です。

 

夢や目標にチャレンジしていると自然に「いい顔」になりますから是非、この夏期間に自ら何かに取り組んでこの夏の生き方を決めましょう。2学期に会える顔を楽しみにしていますと言いました。

 

夏休み中の学校の様子を見ると、早速目標に向かっての講習を受けに来る姿や自習室で何時間も頑張っている姿を見ました。終盤では桃山学院大学での勉強合宿を覗きに行きましたがみんなやる気にみなぎった顔ばかりでした。

 

部活動では、暑さにも負けず多くの部が活発に取り組んでいてくれました。後程、その成果を表彰式でお知らせします。

 

文化祭に向けての準備も自治会をはじめクラスやクラブで、時には炎天下の下で熱心に取り組んでいる姿にはとても感心しています。

 

それぞれ自分のやるべきことに努力したのではないかと思っています。

 

「夢は見るものではなく、叶えるものだ」とよく言われますが、夢を叶え、そして形にするためにはどうすればよいでしょうか。そのヒントになる二つの話をします。

 

 一つは、夢に日付を入れることです。 日付を入れると夢は目標に変わります。 目標ができると、いつまでに何をしなければならないかと言うことが見えてきます。 期限が決まるとやることも決まってきます。

 

 それぞれの目標にあわせて、期限を切ってやるべきことをきちんとしていくと、自ずと成果がそこに現れてきます。

 

 二つ目は、何事も「習慣化する」ことです。1996年にスティーブン・ロコヴィーという人が書いた『7つの習慣』という本があります。人生の成功を手に入れるための原則として40ヶ国語に翻訳された有名な本でもあります。ここでは内、3つを紹介します。

 

  1. 主体性を発揮する     自分からやる+やったことに責任を持つ

  2. 目的を持ってはじめる   理想の自分を思い描いてそのためにすべきこと

  3. 重要事項を優先する    スケジュール化は自己管理  (農場の法則)

 

そして習慣化した行動をする際に仕事のやりがいを大きくする方法として、「やりたいこと」「やるべきこと」「できること」の3つをわけることガ大事です。それぞれをバランスよく広げて、3つの輪が交わる部分を大きくしていくと、仕事や生活が楽しくなります。

 

学校生活に置き換えると、「やりたいこと」は志望校に受かりたい、「やるべきこと」はそれに向けた受験勉強、「できること」は毎日の学習トレーニングです。

 

部活動で「試合に勝ちたい」という夢があるなら、「やるべきこと」はそれに向けた技術力やチームの強化、「できること」はそのための自分のトレーニングによる個人力向上といったことです。

 

「やれば出来る」とよく言いますが、「やったら出来た」というコンセプトで、達成感や成就感を味わって欲しいと思います。

 

3年生は、受験がもう目の前に迫っています。いよいよ、正念場です。自分の志望校受験に合わせた日付を入れ、夢を目標に変え、実現させてください。

 

2年生は、高校生活を一番充実させられる時期でもあります。1学期の体育大会や修学旅行に引き続き、文化祭活動を通してさらに大きく人間的に成長して欲しいです。

 

1年生は、ますます高校生らしくたくましくなってきましたね。クラブや勉強においては先輩から良き伝統を受け継ぎ、主体性をもって頑張って欲しいです。

 

まだまだ、残暑は厳しいようですが、こまめに水分補給をするなど、熱中症にはくれぐれも気をつけてともに頑張っていきましょう。