勉強合宿に参加しよう

 

今回の勉強合宿(2・3年生対象、8月18・19日の一泊二日で実施予定。チラシは既に生徒に配布済み)にあたり、参加について悩んでいる生徒がいます。私も何人かの2年生に声をかけましたが、「結局は自分で勉強しなければならないから、家でする・・」との消極的な反応をもらいました。

 

家で勉強するのは当たり前。今回の合宿の目的は、二日間で英数国の学力をつけることではありません。そうではなく、家で学習するための意欲を高める手法や工夫、入試までのスケジュールを見通した勉強の仕方や、スランプに陥った時の脱出方法など、いわゆる勉強の仕方である「ノウハウ学力」を身につけることなのです。また関関同立など難関大学に合格するための学習ヒントもつかんでほしいと思っています。

学校としては、皆さんの学習意欲を高めるために側面的支援も行いたいと考えています。今回の勉強合宿の趣旨を理解の上、少しでも意欲や関心のある人は、勇気を出して参加してほしいと思います。

 

この勉強合宿の目的はいくつかありますが、大きな柱としては二つ。一つは「チーム意識」を持ってもらうことです。

神戸にある灘高校。皆さんご存知のように、東大合格率一二を誇る超進学校ですが、こんな話を聞きました。東大を受験する生徒は入試前日に上京しますが、何人かの生徒たちは一緒に新幹線に乗り、一緒のホテルに泊まります。そこで誰かが体調を崩したとすると、皆でクスリを分けあったり励ましあうそうです。皆はライバルである反面、一緒に合格をめざす仲間でもあるのです。

受験は団体戦とも言われます。同じ目標を有する者は、互いに刺激し励ましあいながら自らの学習意欲を高めます。まさにチーム戦。このチーム意識が、結果として個々の能力を高めることにつながるのです。

 

もう一つは高い目標を掲げ、その目標を「宣言」することが大きな意味を持つということです。

夢や目標を高く掲げることの意義は否定しようがありません。目標が手の届くところにあれば、なんなく達成できるかもしれませんが、果たして満足できるかというと疑問です。人間はより上をめざすから成長するのであって、可能性に挑戦することで達成感を味わうことができるものと思います。

目標を掲げる際に重要なのは、はっきりと紙に書いて机の前に貼り出したり、家族や友人に打ち明けることだと思います。確かに自分の胸に秘めるという方法もありますが、人間は意志の弱い動物。少しつらくなったら安易に目標変更してしまいかねません。強い意志を貫くためにも、「宣言」することがモチベーションの向上・維持につながります。今回の勉強合宿に参加することは、「宣言」すること。ぜひ参加した者同士で、目標を掲げあってほしいと思います。

 

「参加してもいいかな」と少しでも思ったら、迷わず参加してください。費用も割安です。決して後悔はさせません。

なお今回の勉強合宿では、サポーター会からもご支援いただくことになっています。サポーター会の皆さまには感謝しますとともに、保護者の皆様もお子様の「後押し」を是非お願いします。